流れ星を見たいと思っても都心などでは明るすぎて見えなかったりします。でもやはり普通の星よりも「流れ星」って言葉のよさもあって、見てみたいという願望もあろうかと思います。
それならば流れ星のたくさん見られる流星群のある日に観測してみましょう。一年のうちでも有名で見やすい流星群に「ペルセウス座流星群」があります。
毎年8月の第二週あたり(2019年は明日8月13日が極大)なので室外にいることも苦ではありませんし、何よりもかなりの流星の数があり、周囲が少し明るくても流星が観測できたりします。しかし、残念ながら満月が15日言うこともあり観察できる時間帯は限られてしまうようです。国立天文台の予測では13日の明け方より前、月が沈んでから明るくなるまでの時間(東京でいうと深夜2時半から3時半くらい)が今年は最適と予測されています。一時間当たり30個程度の流れ星を観測できるようですよ。
流れ星というと遠くをスーっと流れていく印象があると思いますが、中には、「え?今の花火?」と思うような火花を散らしたように見えるケースもあります。ぜひ、ご家族、お友達などと一緒に流れ星を観察してみませんか。